子育てが一段落したらオートバイ遊びを再開したいなと思っているダイビング捻挫です。こんにちは。
『Dr.スランプ アラレちゃん』に出てきたオートバイ小僧というキャラクターは『オートバイカラオリタラシンジャウ病』で、オートバイから降りられないんですが、これは魚でいうと泳ぎ続けていなければ死んでしまうマグロと一緒ですね。
さて、関東でマグロといえば神奈川県の三浦市にある三崎漁港が有名です。今回はマグロ以外にも様々な魅力に溢れる三崎漁港についてご紹介いたします。
三崎漁港とは
『三崎港/三崎漁港(みさきぎょこう)』は、神奈川県三浦市にある漁港。三浦半島の先端部に位置しているこの漁港は、「マグロ」や「キンメダイ」、「ブリ」などの高級魚の陸揚量が日本で2~5位になったことがあるなど、日本屈指の漁港ひとつです。水産業の振興に特に重要であるとして政令で定められた日本に13か所ある特定第3種漁港にもなっています。
アクセス
住所
〒238-0243 神奈川県三浦市三崎4丁目14
車で向かう場合
横浜横須賀道路「衣笠l.C」から三浦縦貫道路を経由し、国道134号を城ヶ島、三崎港方面に向かって南下。
電車とバスで向かう場合
「京浜急行線」で「三崎口(終点駅)」で下車。京浜急行バスに乗り「三崎港」で下車。
三崎漁港の魅力
三崎漁港周辺では、観光資源の目玉となっているマグロ以外にも沢山の魅力に溢れています。
釣り
広大な敷地の三崎漁港には有望な釣りポイントが多く、また足場も良いため休日には多くの釣り人が訪れる場所でもあります。『花暮岸壁』や『製氷所前』と呼ばれるポイントは特に広く、駐車スペースからも近いため、ファミリーフィッシングにも最適。潮当たりの良い漁港全域では「サバ」や「イナダ」などの青物から「メバル」「カサゴ」などの根魚など幅広いターゲットの実績があるため様々な釣りが楽しめます。季節によってはイカやシーバスなどをルアーで狙ってみても面白いでしょう。岸壁に釣られたイカが吐いた墨跡があればチャンスありです。絶対釣りたい!という方は関東では珍しい海上釣り堀もあるので検討してみてはいかがでしょうか?
買い物
三崎漁港のある『神奈川県三浦市』と言えば三浦大根を連想する方もいるかと思います。温暖な三浦市では、大根の他にも『スイカ』『かぼちゃ』『キャベツ』といった野菜やフルーツの特産品も沢山あるので、「魚介」「野菜」「フルーツ」と季節に合わせた美味しい食材が手に入るのはママさんにとっても大きな魅力ではないでしょうか?個人的には「お父さんは釣り、ママは買い物」とか提案してみたいところです。産直市場「うらり」の他、国道134号線沿いにある農家の直販所なども覗いてみるのがおすすめです。
磯遊び
城ヶ島大橋を渡ることで行ける『城ヶ島』は、三浦半島の最南端に位置する周囲約4キロメートルの岩礁の島。島内の至るところから様々な美しい海の景色を見ることができます。また広い公園や磯遊びが出来る場所もあるので子供にとっても楽しい時間が過ごせることは間違いないでしょう。
遊覧
三崎港から乗船する事ができる半潜水式の船『にじいろさかな号』は、船体底部にある窓から海中を見ることができる一風変わった観光船。船の近くを泳ぐ魚の群れを見たり、カモメやトンビに餌をあげたりと、自然とのふれあいを楽しめます。
グルメ
三崎漁港の周りには三崎港で水揚げされる新鮮なまぐろや、地元で獲れた様々な魚を使った料理を楽しむことができるお店が沢山あります。京成電鉄から発売されている、乗車料金と三崎周辺で使える食事券がセットになったお得なキップ『みさきまぐろきっぷ』を使えば気軽に三崎の美食を楽しむことができますよ。
おすすめの食事処1『紀の代(きのだい)』
三崎を代表するお寿司屋の一つ。ヅケまぐろ、ビントロ、ネギトロ、まぐろユッケを一度に楽しめる「とろとろ丼」はまぐろ丼の完成形のひとつであることは間違いないでしょう。「まぐろきっぷ」でも頼めます。また、「まぐろ、ビントロ、ヅケまぐろ、ねぎとろ、アジたたき、いくら、小柱かきあげ、イカ刺し、イカかき揚げ、小エビかき揚げ、親子(鶏)」の中から好きな丼を2つ頼める「小鉢丼」もおすすめです。
おすすめ食事処2『上州屋(じょうしゅうや)』
釣具屋ではなくお蕎麦屋さん。地元の人が愛して止まないのがここの「焼きうどん」。蕎麦つゆベースと、カレーを効かせたものの2種類があり、どちらも美味すぎます。味も見た目も、家庭では中々真似できない上州屋の「焼うどん」は、わざわざ旅先で焼うどんを食べることをしっかりと納得させてくれます。ごはんも一緒に頼むと幸福感がアップしますよ。魚料理以外をお求めの方や観光向けでは無い「知る人ぞ知るお店」をお探しの方は是非。
おすすめプラン
三崎漁港周辺の魅力を満喫するためのおとてんおすすめプランをご紹介いたします。
電車ならみさきまぐろきっぷ
現地での機動力は若干低くなる電車プランですが、まぐろきっぷのお得感は大きく、また「ランチでビールが楽しめる」や「渋滞などの影響を受けにくい」といったメリットがあります。特産品の買い物もしたいという方はリュックで向かうと良いですよ。
車なら車中泊もおすすめ
三崎の魅力を満喫しやすいのは車ですが、『車中泊』を織り交ぜてみるのもおすすめ。花暮岸壁には夜間も使用できるトイレもあり(港湾関係者が好意で開放してくれています)、近くにはコンビニもあるため不自由な思いをすることは無いでしょう。春先や秋口であればちょっとした寝袋でも十分です。夜の三崎港や城ケ島からは、曇りでなければ都心では決して見ることができない『満天の星空』を見ることができます。星を眺めながら帰りを気にせず楽しむ夜釣りは最高です。
▼車中泊についてまとめた記事も参考にしてみてくださいね。
しっかり満喫するなら旅館
「車中泊はちょっと・・・」という方や「三浦海岸で海水浴も!」という方は、近くの旅館でしっかりぐっすり休むのもおすすめです。宿探しのサービスは様々ですが、お手頃・お得なプランが多いのは楽天トラベルのような気がします。楽天ポイントは他のポイントに比べて利用価値が多いのも良いですね。
リピしたくなる魅力をもった三崎漁港に行ってみませんか?
シーカヤックの聖地のひとつがある為、年に数回は三浦半島に行っていますが、三崎漁港は毎回寄りたいなと思わせる魅力を持っています。季節を感じることのできる景色や食べ物や、子供にも体験させたいと思わせてくれる感動が三崎漁港には沢山あります。皆様も機会があれば是非三崎漁港に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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