【宴会小ネタ】割り箸の袋で作る『お花』と『鳥の箸置き』

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割り箸が入っている紙袋が大好きなダイビング捻挫です。こんにちは。

何でこんな物が好きかというと、私がまだ小学生くらいの頃に母親が割り箸やストローが入っている紙袋でよく「お花」を作るところを見せてくれたのです。

ただのゴミだったものが可愛らしく生まれ変わるそれは、小さな私にとって『芸』とも言えるものでありちょっとした衝撃であったように記憶しています。

という訳で、何の役に立つかわかりませんが、箸袋で作る『お花』と『鳥の箸置き』の作り方をご紹介いたします。

お花を作る手順

紙で出来ている割り箸袋のほとんどで作ることができます。慣れるとストローの紙袋でもできたりします。ただ環境問題からも、プラスチックのストローは今後無くなって行きそうですね。

手順1

袋の底に当たる部分を綺麗に横に切り、紙袋が筒状になるようにしておきます。

手順2

【手順1】で切った部分に縦に切り込みを4~5本入れます。切り込みの間にあたる部分は後々花びらになります。切り込みの長さは5ミリ程度で長くても10ミリ程度にしておくのが良いでしょう。

手順3

紙袋の両サイドを『ささくれ』になるように切れ目を入れます。この『ささくれ』が後々葉っぱになります。ささくれの数は両サイド合わせて3つ程度で十分です。多くても5つ程度にしておくとよいでしょう。

手順4

花びらになる部分を筒状に広げ、指を第一関節まで入れます。紙袋のサイズにもよりますが大抵の場合は小指か薬指が丁度良いか思います。

手順5

入れた指の先端辺りから紙袋をねじるように絞って行きます。途中で葉っぱにするための「ささくれ」に到達したらささくれはねじらないように横に広げておきます。

手順6

紙袋の末端まで捻り終えたら指を抜き、花びらを広げつつ形を整えます。茎と葉っぱも形を整えたら完成です。きれいに作るコツは「茎をしっかりとねじる」ことです。ただ、あまりやりすぎるとねじ切れてしまいますので注意してください。

鳥の箸置きを作る手順

花と違い実用性があるのが箸置きです。箸袋で作る箸置きは「ダックスフンド」や「リボン」などさまざまな物がありますが、鳥の箸置きは作成時間も短く見た目も良いのが特徴です。しっかりとした紙質の袋だと作りやすいかと思います。

手順1

箸袋を半分でおり折り目を付けます。折り目を基準にして、左右部分を合わせるように折ります。

手順2

両端の外側を内側に折ります。よくある紙飛行機の要領ですね。

手順3

左右の部分を上に持ち上げるように折り曲げ、左右それぞれを蛇腹に折っていきます。箸袋のサイズにもよりますが、蛇腹に折る間隔はだいたい6ミリ程度を目安にするのが良いです。左右の太さを同じにし、等間隔でしっかりと折っておくのがコツです。

手順4

蛇腹に折ったら半分に折り、蛇腹の端と箸を重ねるようにし両方を結合させてからゆっくり広げます。

手順5

最後に一番長く伸びてるところの先端を折り頭を作れば完成です。蛇腹になっている背中の部分に箸を置くことができます。

芸は身を助ける?

「キャバクラ芸」とも言われてしまいそうな手芸であり、生計を立てられるような物ではありませんが、食事処で子供が静かに待てるように間を持たせたり、飲みの席などで会話のきっかけにするには十分な物だったりもします。口下手で人見知りの私は、仕事上のお付き合いなどの席で箸袋のお花や箸置きに何回か救われたことがありました。

場所によっては作法、マナー違反にもなったりしますので注意も必要ですが、機会があれば一度作ってみてはいかがでしょうか?






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